セラミックコーティング
について

コーティング業界の絶対指数「耐久性」とは

週末に愛車を洗車してワックス。これが日本のよくある風景でした。しかし市販のワックスを使用された方ならご存知だと思いますが、ワックスはとにかく耐久性が無い。というよりも洗えば落ちるものなので、洗車のたびにワックスをかけるのが普通でした。

そんな時に登場したのが、草創期のコーティング「ポリマーコーティング」です。これはワックスよりも高い耐久性(1年程)を持つということで、ノーワックスを大々的にアピールしてヒットしました。
そこからコーティング業界は一つの宿命を背負うことになります。そう、それが耐久性です。

美観を演出するだけならワックスでも問題はありません。コーティングにとって最大のアドバンテージ、それが耐久性だったのです。耐久性が上がれば価格も上がります。むしろ、コーティング業界が利益を追求するためには、耐久性を上げるしかなかったとも言えます。

ガラスコーティングについて

日本では20年以上前からガラス繊維系、いわゆるガラス系コーティングと呼ばれる物から、硬化型のガラスコーティングへと流行が移行していきました。理由は前述の通り、耐久性です。ガラスコーティングのメリットが耐久性なら、デメリットは何なのでしょうか。それは、「水シミ」です。ガラスコーティングによって高い耐久性を得ることはできましたが、美観が維持できるのかといえば、まだまだ課題がありました。

10年以上前なら「完全無機」というガラスコーティングの謳い文句が多かったのに、最近ではほとんど見なくなった理由は、完全無機のガラスコーティングは耐久性が高くても美観を担保してくれるものではなかったということですね。

塗装面上にガラス被膜が残っていたとしても、その上に水シミなどの汚れが蓄積されて美観が損なわれては意味がありません。そこで純粋なガラスコーティングから防汚性能を高めるために別のブレンドを加える必要が出てきました。

セラミックコーティングについて

セラミックコーティングについて

日本の流行がガラスコーティングであるなら、海外の流行は何なのか。それがセラミックコーティングです。コーティングだけでなく、フィルムでもセラミックという言葉が使われているものも多いです。ガラスコーティングと成分で言えば似ていますが、被膜の特徴に差が出てきます。

ガラスコーティングよりも柔軟性がありながら滑り性が高く、耐薬品性が高いと言われているのがセラミックコーティングです。特筆すべきは防汚性能、水シミの付着度合の軽減でしょう。これは軟水、硬水の違いが大きいと言えます。海外、特にヨーロッパでは、平坦な地形が多いこと、石灰岩の地層が多いこと、そして地中を長く水が留まることから、硬水の地域が多い傾向があり、水シミの付着度合も日本と比較すると深刻です。

そういった対策を施したのが海外のセラミックコーティングです。現在日本では海外のオートディテイリングスタイルが流行しており、その延長線上で海外のコーティングを使用することも当然の流れかと言えます。

ガラスコーティングとセラミックコーティングの違い

次は被膜構造についてお話したいと思います。現在SIで取り扱っているプロガードマーベル2は二層式のガラスコーティングです。セラミックコーティングのプロガードルミナも二層式なんですが、同じ二層式でも大きな違いが出てきます。マーベル2はベースコートの上にトップコートを乗せるという施工方法なんですが、ルミナは同じセラミックコーティング剤を二度塗りします。

先ほど説明した通り、ガラスコーティングは完全無機なガラス被膜だけでは防汚性能が高くありません。一液にすると、どうしても防汚性能や耐薬品性、撥水性能が落ちるという弱点がありました。そこで考えられたのが、ベースコートとトップコートを分けて施工するという方法です。ハイクラスのガラスコーティングは、だいたい同じ被膜構造をしています。

一方セラミックコーティングは、分かりやすく言えば「一液で二層構造被膜になっている」コーティング剤です。

鉄筋コンクリートをイメージしてください。ガラスコーティングは、一液目で鉄筋という高耐久なコーティングの土台を作り、二液目でコンクリートを流し込む。これにより、高い防汚性能と高耐久なコーティング被膜を作りあげています。

セラミックコーティングは、一液目から鉄筋コンクリートを完成させ、二液目でそれを二階建てにするイメージです。従来のガラスコーティングより緻密に、より汚れにくく、高耐久被膜を実現することができました。

セラミックコーティングの問題点

ガラスコーティングの進化版だと言えるセラミックコーティングですが、実は問題点もありました。それは、セラミックコーティング自体が海外からの流入であるが故に、海外製のセラミックコーティングは当然ながら日本車を対象としていない点です。

日本車の中には軟質系塗装と呼ばれる、耐薬品性が弱い塗装があります。こういった塗装に海外のセラミックコーティングを使用すると、綺麗に拭き取ることができません。これはガラスコーティングでも同じですが、中に含まれる溶剤の成分や量によって塗装がダメージを受けてしまうからです。海外のセラミックコーティングは、特に厚膜と硬さをアピールする傾向にあり、そういったコーティングは軟質系塗装に合うとは正直言えません。

そしてもう一つの問題点が価格です。海外製のセラミックコーティングはコーティング剤自体が高額であり、施工まで含めると更に高額になります。当然ながら事故などによって車を修理に出した場合の修理費用も高額になります。厚膜で硬い海外製のセラミックコーティングは剥離する作業も大変で、色合わせでも苦労する修理業者が多いのも事実です。

純日本製セラミックコーティング

SIが長らくセラミックコーティングを採用していなかったのは、前述の通り海外製のセラミックコーティングには幾つかの懸念事項があったからです。価格が高額になればなるほど、セラミックコーティングが富裕層のための嗜好品のようなコーティングになってしまい、当店の理想とはマッチしませんでした。

そんな中、ようやくSIが発売することになったセラミックコーティング、それがプロガードルミナです。プロガードルミナは、海外ではなく日本車の塗装をベースにして作られており、純日本製のセラミックコーティングです。あらゆる軟質系塗装にも問題なく施工することができ、塗装の弱さをコーティングでカバーすることができます。

もちろん輸入車においての施工性も素晴らしく、セラミックコーティングならではの耐スリ傷性の高さや高耐久を実現しつつ、ルミナ(光)というネーミングの通り、圧倒的な光沢を放ちます。また、優れた防汚性能により、ゴミやホコリ、泥はねや鳥フンといった異物の付着を最小限に抑制できます。

価格も従来のガラスコーテイングに近くなるように企業努力し、できる限り多くのお客様にお得にセラミックコーティングの性能の素晴らしさをご体感いただけるようにしました。

プロガードマーベル2で完成形を迎えたガラスコーティング。その更なる先を実現したセラミックコーティング、それがプロガードルミナです。

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