「遮熱フィルムで
暑さ対策」
をプロが解説

遮熱フィルムをもっと知る

近年の夏は、車の中がまるでサウナのように感じたり、エアコンがあまり効いていないように感じることはありませんか?
そんな夏のドライブを快適にするのが、車の窓ガラスに貼る遮熱フィルムです。遮熱フィルムは、太陽の熱エネルギーの侵入を防ぎ、車内の温度上昇を抑制する効果があります。また、エアコン効率が上昇するので車内に乗り込んでから涼しくなるまでの時間が大幅に短縮、燃費向上にもつながります。

紫外線(UV)も99%以上カットするため、日焼け対策にも効果的です。車内のシートやダッシュボードなどの色褪せや劣化防止にも役立ち、大切な愛車を長く綺麗に保てます。

今回は、遮熱フィルムの性能や効果について、グラフをもとに分かりやすくお話してみたいと思います。

太陽の熱エネルギー

人間の目で認識できる波長域を「可視光線」といいます、これは虹の七色をイメージしてもらうと、分かりやすいですね。
この七色の紫色の外側を「紫外線」、赤色の外側を「赤外線」といいます。暑さの原因となる赤外線だけをカットすれば、車内の暑さ対策は完璧というわけではありません。なぜなら太陽光線の熱エネルギーというのは、紫外線や可視光線にも含まれており、赤外線はその中の47%にしか過ぎません。残りは紫外線が7%、可視光線には46%の熱エネルギーが含まれています。つまり、紫外線・可視光線・赤外線全てをカットするスモーク遮熱フィルムのプレミアムタイプは、最も遮熱性能が高いと言えます。

最高レベルの赤外線カット率

スモーク遮熱フィルムのスタンダートタイプとプレミアムタイプでは、紫外線や可視光線のカット率はほぼ同じですが、赤外線のカット率が大きく変わります。
プレミアムタイプなら赤外線を95%カットしてくれるので、日差しのジリジリ感を感じることは全くありません。更に、運転時だけでなく、駐車時でも車内の温度上昇率を軽減してくれるため、快適な車内環境を作ることができます。

圧倒的性能を誇る「IR-85HD」

IR-85HDは、車内の暑さ対策として高い透明性を保ちながら、赤外線のカット率はIR-90HDよりも15%向上しています。エアコン効率アップや日差しのジリジリ感軽減など、夏の車内環境が快適になります。
しかし、透明度はIR-85HDよりもIR-90HDの方が高く、フロントガラスに貼る場合は、事前の透過率測定によって透過率が70%を切らないように、IR-85HDとIR-90HDを選ばなければいけません。

更なる快適さを

IRカットガラスと聞くと、赤外線全てをカットしてくれるように感じますが、実はそこまで赤外線カット能力は高くありません。しかし、その上にスモーク遮熱フィルムを貼ることはもちろん、透明遮熱フィルムのIR-85HDを貼っても相乗効果で効率的に赤外線をカットすることが可能です。透明なのでスモーク遮熱フィルムのように視界を損ねることもなく、車内環境だけをより良くしてくれます。

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