コーティングのご注文をいただいたジムニー。

経年車ということで、塗装の状態はなかなかダメージが深刻です。

スズキの塗装は、総じて耐薬品性が低い場合が多いですね。

綺麗に磨けたとしても、有機溶剤などの脱脂で傷だらけになります。

こういった塗装の場合、使用するコンパウンドもそれに合わせた物でないといけません。

第一工程終了。研磨時に入ったバフ目という微細な傷を除去するために、更に数工程研磨処理を行います。

ジムニー完成です。プロガードコーティング施工させていただきました。

柔軟な被膜が外部からの衝撃を緩和し、洗車傷が入るリスクを低減してくれます。

ボンネットもだいぶ綺麗になりましたね。

微細なブツブツの陥没痕を除去することはできませんが、屋外ではほぼ認識できません。

仕上がりをご覧になったお客様にもお喜びいただけましたよ。

 

ダメージを受けやすい塗装の場合、コーティング被膜がきっちり保護効果を出せているかどうか念入りにチェックします。

この度は、数ある施工店の中からSIをお選びいただき、まことにありがとうございました。

本日施工した車はこちら

スズキ・ジムニー(JB23型)

Mytho88 - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 3.0, リンクによる

Thomas doerfer - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 3.0, リンクによる

「スズキ ジムニー」は、コンパクトなボディからは想像もつかないほどの悪路走破性と、唯一無二の個性的なスタイリングで、世界中のオフロードファンを魅了し続けています。軽自動車という枠を超え、本格的な四輪駆動システムを搭載したジムニーは、半世紀以上にわたり、その基本コンセプトを守り抜きながら進化を遂げてきました。

初代モデルは、2サイクル2気筒360ccエンジンを搭載し、簡素ながらも必要十分な機能を備えていました。その後、時代のニーズに合わせて排気量や装備を向上させながら、SJ10型、SJ30型、JA11型、JA22型、JB23型と進化を続けました。各世代でデザインやメカニズムは変化しましたが、「本格的なオフロード性能を手軽に楽しめる」というジムニーの根幹は揺らぐことはありませんでした。

1998年に登場したJB23型は、丸みを帯びたモダンなデザインと、先代モデルから受け継いだ高いオフロード性能で、幅広い層から支持を集めました。

2025年現在、2018年にモデルチェンジした現行モデルである「JB64型」が人気を博していますが、納車まで1年以上待たないといけないことから、また価格面でも基本構造にはそれほど大差のない、JB23型を選ぶユーザーも少なくありません。

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