
ウィンドリペアのご注文をいただいたランクル250。
水が入らないようにテープを貼ってくれています。

ヒビの中に雨で汚れが流れ込むと、仕上がりが極端に悪くなります。
できる限り早くリペアを行うか、こういう風にテープを貼って汚れが入らないようにするのがいいですね。

施工前の状態です。
ヒビが伸びるリスクは一番低いタイプですね。

上のヒビと形が変わったのが分かるでしょうか?
衝撃点にドリルで穴を開け、レジンを注入しやすくすると同時に、ヒビの内部を少し割ります。

そしてレジンを注入していきます。レジンがヒビに浸透すればどんどん透明になっていきますよ。

黒い影みたいなものがどんどん消えていっていますね。

ヒビの全てにレジンが浸透し、完全に見えなくなりました。
ここからレジンを硬化させます。

このでべそみたいなのがレジンです。可視光線硬化タイプのレジンは、加圧状態のままガラス内側から可視光線ランプを照射し硬化することができるので、収縮やヒケも起きにくく、耐候性や安定性に優れ、更に耐光性を有することで黄変を防ぎ、高い透明性を維持することができます。

ここから少し研磨して透明度を出して完成です。
この度は、数ある施工店の中からSIをお選びいただき、まことにありがとうございました。