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研磨前のグランカングーの塗装は、少し白ボケた感じがしますね。

日本でいう商用車ベースの塗装と言いますか、最初の状態がこれなんですよ。

少し磨いてあげるだけで、ツヤはだいぶ出ます。



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昔は「ソリッドの白ボケた塗装の表面にはホーロー層ができていて、研磨すると塗装が弱くなる」と言う人がいました。

新車全てにホーロー層があるという人もいます。

この業界にいるからこそ、色んな理論・理屈を聞くんですよ。


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膜厚計で1μm単位で計測しながら研磨するというお店もあります。

膜厚計にも誤差があるので、残念ながらそれは難しいのが現実(笑)

しかし、その膜厚計の誤差以下レベルで磨く感覚がないといけません。

これは測るのではなく、塗装の硬度と研磨力、それによってできた研磨傷から判断する。

つまり感覚と視認が重要になってきます。

順番で言うと、視認して感覚を掴むかな。

そのために、高演色LEDがいるんですね。


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確かに新人のカーディテイラーでも、時間をかければ綺麗にはできるでしょう。

でも膨大な経験を持った職人に負けるのは、ミクロンレベルの研磨の感覚じゃないでしょうか。

その職人ですら、見えていなかったから役に立ちません。

だから僕が最初にスタッフに研磨で教えるのは「磨きながら研磨で傷が取れていく過程を見続けること」です。


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新しい理論を学んだり新しい感覚を覚えれば、別の見方も出てくる。

大事なのは、その時一番いいと思う方法を取り続けること。

自分と同じかそれ以上長くこの業界に居て、かつ新しいことにどんどんチャレンジしている職人さんもいっぱいいらっしゃいます。

そういう人の話を聞くのが一番楽しいですね。


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グランカングー完成です。

白っぽかった塗装もだいぶスッキリしてツヤも数段上がりましたよ。

もちろん過度な研磨は行っていません。

プロガードマーベル施工させていただきました。


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グランカングーは、通常のカングーとは違って3列シートの7人乗り。

一回り大きくなって、人気も出そうですね。

こういった元々白ボケた塗装というのは、劣化するとまた同じように白ボケてきます。

もしかしたらそれもまたホーロー層だと言われるかもしれませんが、間違いなく褪色劣化です(笑)


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この度は、数ある施工店の中から当店をお選びいただき、まことにありがとうございました。

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