見た瞬間「うわぁ~」という声が出てしまうほどの洗車傷。
納車前にお預かりしたんですが、1回の洗車でこれだけ傷が入ってしまっています。
アルファードの黒のソリッドは、非常に柔らかい塗装なので傷が凄く入りやすいんです。
セルフリストアリングコートという、微細な傷を熱によって自己修復するという塗装。
だいたい塗装面が70度以上になるとある程度消えるんですが、ヒートガンで熱をかけても全て消えることはありません。
当然このままコーティングを塗ることはできないので、まずは洗車傷をリセットしていきます。
セルフリストアリングコートは、「修復」というよりも「塗装の伸縮運動が通常の塗装よりも多い」というイメージ。
熱をかけて動かした際の塗装の硬度は、逆にカチカチになります。
つまりこれ以上動きようがない状態に固まる。
これは通常の塗装ではありえないことです。
通常の塗装ではありえないということは、それに合わせた研磨方法を取らなければいけないということ。
エスアイも色々と試行錯誤していますが、まだ完璧ではありません。
まぁ通常の研磨も完璧だと思ったことはないですが(笑)
研磨工程を20年以上ノートに書き続けているのは、更なる効率的な研磨方法を模索しているからです。
塗装、道具が変わればまた一から。
でも確実に進化し続けていますね。
研磨工程が終了すると、脱脂洗車をして更に数工程の脱脂。
ここでも傷が入りやすいので大変です。
その後のコーティングの拭き取りも地獄(笑)
黒のソリッド、しかもセルフリストアの傷のつきやすさは、まさに異常レベル。
でもこの塗装のメリットは、マイクロファイバーでの拭き傷ぐらいならヒートガンで熱をかければ消せるところですかね。
セルフリストアリングコートの傷を消せるというメリット。
実は、専門職の人間が注意に注意を払ってそれでもついてしまうぐらいのごく浅い傷、なら消せるんです(笑)
これだけの大きなボディーサイズで、極限の集中力が必要な塗装、終われば疲労感がいっきにきます。
それだけ集中している証拠です。
アルファード完成です。
プロガードマーベル2を施工させていただきました。
最初の傷が嘘のように、本来の新車の状態に戻りました。
あまりに傷が多い状態の場合、新車割引の対象外となりますのでご注意ください。
最近は他府県ナンバーの施工が本当に多くなりましたね。
これからも多くのお客様にお喜びいただけるように頑張ります。
この度は、数ある施工店の中から当店をお選びいただき、まことにありがとうございました。
カービューティープロエスアイは、40年の歴史を誇る和歌山を代表するカーディテイリング専門店です。
コーティングをご検討中の方は、エスアイに是非ご相談ください。
ショート動画での仕上がりも是非ご覧ください。