セダン系のお車の場合、リアシート周辺をバラして貼るのがSI流。
この付近は水が濡れてはいけない所もあるので、養生が大変です。
慣れればそこまで時間はかからないんですが、スピーディーに作業するには熟練の技術が要りますね。
作業中に問題が発生。
リアガラスの熱線が剥がれかけています。
実はこの年式のレクサスは、リアガラスの熱線が剥がれやすいんです。
しかしそれはあくまでも、貼っているフィルムを剥がした時の話。
作業する前から剥がれているのは、正直僕も初めてみました。
今回のISは、初年度登録から15年ぐらい経過したお車。
これからフィルムを貼りこむ時にガラス清掃などをすれば、更に剥がれるリスクが高いということを説明させていただきました。
とりあえずスモークにしたいし、遮熱性能を高めたいということで、作業は続行。
ハイマウントがあった付近の熱線だけ見えなくなっていますね。
これが熱線が剥がれた部分です。
スモークを貼らなければ見えにくいんですが、貼ってしまうと結構目立ちます。
こういう風に途切れてしまうので、今後熱線が機能することはありません。
たぶん元から機能していなかったと思いますが(笑)
ドアガラスの三角窓。
取り外してガラスの清掃をきっちり行います。
フィルムを貼り込んでいきます。
三角窓は、外す外さないで施工性と仕上がりがだいぶ変わってきますね。
ゴムの当たりが強い車種にそのまま貼る場合は、少し小さく貼るしかないので、やはり外せるなら外すのがベストです。
ドアガラスも終了しましたので、全体を組み上げていきます。
リアガラス全面にスモーク遮熱フィルムのプレミアムシリーズ HCD-03Gを貼らせていただきました。
通常のスモークフィルムとは、遮熱性能の差が桁外れに違います。
一度体感してしまうと、これ以外のフィルムは考えられないですね。
スモーク遮熱フィルムの詳しい性能は、こちらをご参考ください。
HCD-03Gの透過率は5%。車内からの視界は良好です。
もちろん夜間は見えにくくなりますが、スタンダードタイプのGY-3IR(透過率2%)よりはかなりマシですね。
仕上がりをご覧になったお客様にお喜びいただけて何よりです。
カービューティープロエスアイは、和歌山を代表するカーディテイリング専門店です。
この度は、数ある施工店の中から当店をお選びいただき、まことにありがとうございました。
和歌山でスモークフィルムをご検討中の方は、エスアイに是非ご相談ください。