
見た瞬間「うわぁ~」という声が出てしまうほどの洗車傷。なんと納車前にお預かりした新車にもかかわらず、たった1回の洗車でこれだけの傷が入ってしまっている状態でした。
本日は、和歌山市で創業40年「カービューティープロ エスアイ」が、新型トヨタ アルファード(40系)のガラスコーティング施工事例をご紹介します。
なんと納車前にお預かりした新車にもかかわらず、たった1回の洗車でこれだけの傷が入ってしまっている状態でした。
| メーカー | トヨタ |
| 型式 | AGH40W / AAWH40W 等 |
| ボディカラー | ブラック(ソリッド) |
| 塗装特性 | セルフリストアリングコート |
納車直後でも要注意!アルファード(40系)の洗車傷
トヨタの「セルフリストアリングコート」とは?
トヨタが採用している「セルフリストアリングコート」とは、一言でいうと「微細なすり傷を自己修復する特殊なクリア塗装」です。現行のアルファード(40系)や30系、またレクサスなどの高級車を中心に採用されています。
従来の車のクリア塗装と異なり、塗膜そのものに非常に高い弾力性(柔軟性)を持たせているのが大きな特徴です。これにより、日常の洗車やドアの開け閉め時についてしまうような「ごく浅い微細な傷」であれば、太陽光の熱や温水によって塗装が自己伸縮し、時間の経過とともに傷が自然に復元(リストア)するという画期的なメカニズムを持っています。
プロが語る自己修復塗装の「厄介な現実」
カタログなどの説明を読むと「傷が勝手に消える魔法の塗装」のように思えるかもしれません。
しかし、カーコーティングを専門とするプロの目線からお伝えすると、現実は少し異なります。このセルフリストアリングコートは、弾力がある(=塗装が非常に柔らかい)がゆえに、通常の塗装よりも圧倒的に傷が入りやすいという極めてデリケートな側面を持っています。
洗車傷が消えない?セルフリストアリングコートの特殊研磨
特にアルファードの「ソリッドブラック(カラーコード:202)」などは異常レベルとも言えるほど傷がつきやすく、「洗車をしただけで拭き傷だらけになってしまった」と悩まれるオーナー様が全国に数多くいらっしゃいます。さらに、一度深く入ってしまった傷を「研磨(磨き)」で消そうとすると、この特殊な塗装が持つ性質が牙を剥きます。
セルフリストアリングコートは、「修復」というよりも「塗装の伸縮運動が通常の塗装よりも多い」というイメージ。
熱をかけて動かした際の塗装の硬度は、逆にカチカチになります。
つまりこれ以上動きようがない状態に固まる。
これは通常の塗装ではありえないことです。
創業40年、20年以上蓄積した研磨ノウハウ
アルファードに最適なガラスコーティングを施工
地道な研磨と脱脂洗車を終え、いよいよコーティングを施工します。今回は当店の人気メニューである「プロガードマーベル2」を施工させていただきました。
黒のソリッド、しかもセルフリストアの傷のつきやすさは、まさに異常レベル。
でもこの塗装のメリットは、マイクロファイバーでの拭き傷ぐらいならヒートガンで熱をかければ消せるところですかね。
セルフリストアリングコートの傷を消せるというメリット。
実は、専門職の人間が注意に注意を払ってそれでもついてしまうぐらいのごく浅い傷、なら消せるんです(笑)
これだけの大きなボディーサイズで、極限の集中力が必要な塗装、終われば疲労感がいっきにきます。
それだけ集中している証拠です。
アルファード完成です!!
最初の傷が嘘のように、本来の新車の状態に戻りました。
あまりに傷が多い状態の場合、新車割引の対象外となりますのでご注意ください。