研磨前のビートルは塗装にかなりのダメージ。
洗車傷と水シミで光沢は大きく失われています。
これは膜厚計です。
119という数字は、119ミクロンの膜厚があるということなんです。
水平部とサイドなどの違いで、膜厚は違うんですが、それでも20ミクロン前後ですかね。
150ミクロン、うーん。
こっちは367ミクロン。補修のメインはここですね。
こんな感じで、塗装の補修箇所が分かります。
ビートル完成です!
塗装に補修箇所があれば、塗装の硬度も変わってきますので、研磨方法も変えるのが効率的。
コーティングの仕事っていうと、コーティング施工に最も時間がかかるように思うかもしれませんが、最も時間を要するのが研磨処理です。
下地をどれだけ綺麗に仕上げるかが、コーティングにとって重要です。
たとえいいコーティングを使用しても、下地がダメなら定着しませんし、性能をフルに引き出せません。
この度は、数ある施工店の中からSIをお選びいただき、まことにありがとうございました。